こんな悩みがありませんか?
- ブログ記事のネタが見つからない
- ブログ記事のネタの探し方がわからない
この記事ではこの悩みを解決するために、
ブログ記事のネタ切れになる原因と、ネタの探し方について話していきます。
※ここでのブログは日記のようなブログではなく有益な情報を発信するブログを想定しています。
ブログ記事のネタ切れになる原因と解決方法
ブログ記事を書くには本文を書き始めるまでの準備が必要です。
その準備ができていない場合、ブログを開設してから最初の数記事を書いたあたりからネタ切れになってしまうこともめずらしくありません。
ではどのような準備ができていない場合があるのでしょうか?
ブログのコンセプトが曖昧
と聞かれてすぐに答えられますか?
このような場合はブログのコンセプトが曖昧なので、
まずはコンセプトを決める必要があります。
ブログのコンセプトが曖昧だと、
なんのために記事を書けばいいのかも曖昧になってしまいます。
その結果、何を書けばいいんだろう?という状況に陥りやすくなってしまいます。
コンセプトの決め方
コンセプトを決めるには
- ターゲットを決める
- ペルソナを決める
- ペルソナの悩みを100個書き出してペルソナを理解する
- ターゲットにどんな理想的な未来を届けたいのかを決める(コンセプト)
という手順がおすすめです。
順番に説明します。
ターゲットの決め方
ターゲットは詳細に決める必要があります。
ターゲットを詳細に決めることで、
そのターゲットがどんなことで悩むのかを想像しやすくなり、ブログ記事のネタを探しやすくなります。
具体的には下記の11項目を決めましょう。
年齢などはある程度幅を持ちます。
年齢 | 例:20歳~30歳 |
---|---|
性別 | 例:男性 |
仕事 | 例:会社員 |
年収 | 例:300万円~400万円 |
貯金額 | 例:100万円~200万円 |
結婚状況 | 例:未婚 |
子どもの有無 | 例:なし |
趣味 | 例:YouTubeやアマプラで動画を見ること、ゲーム、国内旅行 |
性格 | 例:人の顔色を伺って自分の意見を言えないことが多い、 人付き合いが苦手 |
大きな悩み | 例:会社の人間関係で悩んでいて仕事中も気になってしまうので転職を考えているが、その勇気はない。 |
理想の未来 | 在宅で月収40万円稼げるようになって、会社の人間関係で神経をすり減らすことがない働き方をしたい |
ペルソナの決め方
ターゲットは少し幅を持って決めましたが、
ペルソナはその中の1人を想像できるように決めます。
年齢 | 例:25歳 |
---|---|
性別 | 例:男性 |
仕事 | 例:会社員 |
年収 | 例:350万円 |
貯金額 | 例:100万円 |
結婚状況 | 例:未婚 |
子どもの有無 | 例:なし |
趣味 | 例:YouTubeやアマプラで動画を見ること、ゲーム、国内旅行 |
性格 | 例:人の顔色を伺って自分の意見を言えないことが多い、 人付き合いが苦手 |
大きな悩み | 例:会社の人間関係で悩んでいて仕事中も気になってしまうので転職を考えているが、その勇気はない。 |
理想の未来 | 在宅で月収40万円稼げるようになって、上司の機嫌を伺う必要のない労働環境を選べるようになり、人間関係で神経をすり減らすことのない働き方がしたい。 |
1年前の自分や今の自分をペルソナに設定するのもとても良いと思います。
そうすることでペルソナの悩みを想像しやすくなり、その人の悩みを解決する記事はこんな記事だろうなというのが想像しやすくなります。
ターゲットの悩みを考えられていない
初めてあなたのブログ記事を見に来る人は、
SNSやYoutubeなどを活用していれば別ですが、
GoogleやYahooなどで検索することであなたのページを見つけた人がほとんどです。
したがって、どんな悩みを解決したいと思ってこの記事を書くのかを最初に決める必要があります。
例えば
私は以下のような悩みがあり、最近よく考えます。
- ブログ記事のネタが見つからない
- ブログ記事のネタの探し方がわからない
ということは、「ペルソナも同じ悩みを抱えるんだろうな」と考えます。
→その悩みを解決するためにネットで調べるときにその悩みを解決する記事を書こう!
というようにして書く記事が決まります。
めんどくさい作業かもしれませんが、ネタ切れ防止の良い対策になるので、
だまされたと思ってやってみてもいいと思います。
知っている情報・経験したことだけで書こうとしている
人間一人の今知っている情報には限りがあります。
一流のブロガーでも自分の知っている情報だけで毎回記事を書いているわけではありません。
クライアントがいて、書く記事のジャンルも変わるという場合は
自分の知識だけでは到底書くことはできません。
ですので、
- 同じジャンルのブログ
- 同じジャンルのYoutubeチャンネル
- 同じジャンルのを扱っているSNSのアカウント
などを調べ、どのような価値ある情報を提供しているのかを調べることにより、
- そのジャンルに興味・関心がある人はどんな悩みを抱えているのか
- どんなことが知りたいのか
ということを知ることができます。
もちろんここで調べたことをまるまるコピーすることはいけませんし、SEO的にも悪いこととされています。
しかし、GoogleやYoutubeやSNSで調べたことを組み合わせて自分の言葉で表現すれば、これはオリジナルの記事となり一つのネタとなります。
ブログのネタを意識して生活していない
ブログのネタ切れになってしまう人というのは、
ブログを書く時間になって初めてブログで書くネタを探し始めるのではないでしょうか?
ターゲットのことを生活の中でも考え、思いついたらメモしていくことで、
圧倒的にブログ記事のネタのストックが増えていきます。
例えば、
- トイレをしているとき
- おやつを食べて休憩しているとき
- お風呂に入っているとき
- 通勤電車に乗っているとき
このようなときにはターゲットはどんなことに困っているのかな~
というようなブログのネタ探しのことについて考えるようにすることで、
常に次に書くブログのネタがある状態をキープすることができるようになりました。
ブログ記事のネタの探し方
ここまではブログ記事のネタ切れになる原因と対策方法について話してきました。
結論として、ネタの探し方は以下の7つです。
- ペルソナの悩みから探す
- Q&Aサイトから探す
- Youtubeから探す
- 競合のブログから探す
- 自分の書いた記事から派生させる
- 最近のニュースから探す
- SNSから探す
この中で自分に合うものを選んでいただくか、
組み合わせて使っていただければと思います。
ペルソナの悩みから探す
ターゲットの中で誰か1人を想像できるようにして決めたものがペルソナです。
そのペルソナがどんな悩みを抱えているのかを、100個書き出します。
ですが、とても大切なことですしネタ切れ防止効果が絶大なので
100個考えてみましょう!
悩みのジャンルは
- お金の悩み
- 仕事の悩み
- 恋愛の悩み
- 夫婦の悩み
- 友人関係の悩み
- 家族との人間関係の悩み
- 健康の悩み
- 美容の悩み
- 趣味の悩み
に分類され、それぞれ10個~15個の悩みを考えれば100個に到達します。
自分の商品やサービス、ブログのジャンルに関係する悩みだけではなく、
ペルソナの人生に寄り添うつもりでペルソナの悩みをトータル的に理解することが最重要だと考えてください。
ちゃんと必要なことなんですよ!
例えば、あなたが居酒屋の店長だったとします。
ペルソナは
- 30代
- 男性
- 既婚
- 子どもが2人
- 家に帰ると娘に「パパくさい」と言われることが悩み
とします。
体臭は食べるものでも変わってきますから、
料理の材料として体臭が臭くならないものを使うことによって
居酒屋で飲んだ後に家に帰っても体臭が気にならない方法
という記事が書けます。
このように、家庭の悩みなどを考えることでブログのジャンルへ繋げることもできるかもしれません。
したがって、いろいろなジャンルのペルソナの悩みを考える必要があります。
Q&Aサイトから探す
Q&Aサイトからペルソナの悩みを探すという方法があります。
上でも説明しましたが、
GoogleやYahooで検索する人は何か悩みを持っていてその悩みを解決したいと思っています。
その検索結果に自分のサイトが表示され、クリックされなければなりません。
したがって、検索する人の悩みが色々書かれているQ&Aサイトはブログ記事のネタの宝庫というわけです!
使えるQ&Aサイトは
- Yahoo知恵袋
- 教えてgoo
- OKWave
などがあります。
Q&Aサイトでは質問者と回答者以外も質問を見れますし、
回答済みの質問も見れたりします。
Q&Aサイト内で検索して自分のブログジャンルでどのような質問がされているのか確認してみましょう。
例えばジャンルが子どもの教育の場合、
Yahoo知恵袋で「こども」と検索します。
すると検索結果として、こどもに関する質問が表示されると思います。
これらの質問は、親がこどもに関する悩みを解決するために質問しています。
GoogleやYahooで検索する場合と、やりたいことは同じですよね。
ですので、「この悩みはペルソナも同じように悩みそうだな」という悩みを見つけることができれば、
その悩みを解決するためのブログ記事を書くことができます!
このようにして、Q&Aサイトを用いてペルソナの悩みを見つけることができるので、それをブログ記事のネタとして利用しましょう。
キーワード検索ツールを使う
たくさん検索されることに関する記事を書いた方が自分の記事を見てもらえる確率が上がります。
また、検索されるキーワードの一覧を見ることで、多くの人がどのような悩みを抱えているのかを推測することができます。
具体的には、キーワード検索ツールによって
- 一カ月にどれくらいの検索されているのか(検索ボリューム)
- 検索キーワードに続くキーワードとして、どんなキーワードが検索されやすいのか
を見ることができます。
おすすめのキーワード検索ツールはこの2つです。
私はウーバーサジェストを使っていますので、そちらでキーワード検索ツールの使い方を説明します。
ウーバーサジェストで検索キーワードを入力して検索すると、
下の画像のように、
検索したキーワード + よく検索される言葉
の組み合わせ一覧が表示されます。
この検索結果から
「ブログ ネタ」
というキーワードで検索する人は、
- ブログ ネタ一覧
- ブログ ネタ 探し方
- ブログ ネタがない
- ブログ ネタ切れ
というようにGoogleなどで検索するということです。
つまり、「ブログ ネタ」
というキーワードは、ブログのネタ切れに悩む人が検索する人が多いということ推測できます。
じゃあブログのネタ切れを防止するような記事を書こう!というように次に書く記事を決めることができます。
競合のブログから探す
競合ブログからどのような悩みを持っているのかを調査し、自分のブログ記事のネタにすることができます。
競合のブログである程度アクセス数が集まっているブログは、
ペルソナの悩みを理解しており、そのブログの記事を見ればどんな悩みを持った人に対する記事なのかがわかるようになっているブログが多いです。
そうなっていないブログもあるので、悩みがわかりやすいブログを選びましょう
他人のブログ記事をまるまるパクってしまうとSEO的にもよくないので、
「どんな悩みを持った人がいるのか」ということを参考にします。
その悩みをもとに
- 実際に悩みを解決するために検索し、上位5記事の内容のいいとこどりをする
- Youtubeでその悩みについて調べ、自分の言葉で言い直す
- 自分の考えた例や体験談を混ぜる
というようなことを意識するだけで、オリジナルコンテンツになります。
このように、競合ブログからどのような悩みを持っているのかを調査し、自分のブログ記事のネタにすることができます。
最後に
この記事では、
- ブログ記事のネタ切れになる原因
- ネタの探し方
について話しました。
この記事を読んで、
「これならネタ探しができるかも!」
「ネタ探しやってみようかな」
と思ってネタ探しを実践してもらえたら嬉しいです。
「ブログのネタを探せるようになったから今度は良いタイトルをつけられるようになりたい」
と思った方はこちらで解説していますので、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。