YouTube分析

【5分でわかる】にしむら先生とは?自分の作る動画に活かせるポイントを分析

こんにちは!ヒロキです。

どんな人へ向けたページ?
  • にしむら先生ってどんな人か知りたい人
  • にしむら先生がどうやってYouTubeチャンネルを伸ばしたのか知りたい人

このページは、にしむら先生がどんな人なのか知りたい人や、

これからYouTubeチャンネルを運営していくために、

にしむら先生が何で伸びたのか分析したい人へ向けて、

再生数の多い動画を1本しっかり分析したページです。

このページを最後まで見た人は、

これなら自分でも真似できるかも?

このページは動画を作るときに参考にしたい!

と思ってもらえるようにページを目指して作っております。

まずはにしむら先生ってどんな人なの?

というところからご紹介します。

にしむら先生のプロフィール

名前 西村 創
経歴 25年以上の塾講師経験、大手塾(早稲田アカデミー、駿台など)での指導実績
専門分野 中学受験指導、保護者向け教育アドバイス
実績 3,000人以上の生徒を指導、
海外校(シンガポール、香港)での運営経験
活動 YouTubeチャンネル「にしむら先生 受験指導専門家」で
教育に関する動画を配信中
ターゲット 主に中学受験を目指す生徒とその保護者

にしむら先生の動画はなんで伸びてるの?

ここからは、にしむら先生が投稿した動画の中で一番再生数が多い動画を分析して、

にしむら先生の動画が人気な理由を分析していきます。

2024年9月18日時点ではこちらの動画が一番再生回数が多いので、

この動画を分析していきます。

結論から言うと、人気な理由はこれらです。

にしむら先生の動画が人気な理由
  • 冒頭部分で興味を引いている
  • 結論から話す
  • 具体例が視聴者に身近

ではそれぞれ解説していきます。

冒頭部分で興味を引いている

YouTubeは冒頭でどれだけ視聴者に

「この動画を最後まで見たい!」

と思ってもらえるかがとても大切です。

動画の視聴時間が長いと、YouTubeのおすすめ動画に表示されやすくなるからです。

ではにしむら先生の動画ではどのように興味を引いているのか見てみましょう。

セリフ 役割
今日は塾に通うことの残酷な真実について話します 導入。
視聴者に本日のテーマを提示して関心を引く。
私はこれまで栄光ゼミナール、明光義塾、早稲田アカデミー、駿台、河合塾などの大手学習塾で学生アルバイト、社員講師、教室長、エリアマネージャー、海外校の運営責任者など様々な指導形態に携わってきました 自己紹介。
視聴者に信頼感を与え、話の信ぴょう性を高める。
私がこれからお伝えするのは、そのような塾業界の中の人という立場では言いたくても言えなかった塾に通うことについてです 動画内容の価値を強調している。
塾業界の「内部事情」という視聴者が知りたがる情報を提供することを予告
私は今、もうどこの塾にもどこの会社にも所属していないただの1ユーチューバーです 中立性の強調。現在は独立した立場で発言できるという、忖度のない内容であることを示す。→信頼感を上げる
忖度なしに言わせてもらいます 視聴者の信頼をさらに強化するための言葉。内容の透明性を示す
塾に通うことの残酷な真実を受け入れた上で、どこまで塾に付き合っていくか、この動画を最後まで見ていただいた上でご判断してもらえたらと思います 目的の提示。
動画を最後まで見た後の視聴者に判断を委ねるという、
この動画を最後まで見てもらうための誘導
では行きましょう 本編への移行。動画の進行を示す合図

かめ
かめ
これで56秒です
うさぎ
うさぎ
意外と短いですね

「最後まで動画を見てもらうために台本を作りましょう!」

というと、3分くらい喋らないと終わらないような長い台本を作りたくなってしまいますが、

これくらいシンプルでいいんですね!

では内容も見てみましょう。

大きく分けるとこの4つのことを言っています。

  • 今日のテーマ
  • 自己紹介
  • 視聴者に与えられる価値
  • 動画の目的

こう見ると簡単かもしれないな~って思っちゃいますね笑

自分の動画の冒頭の台本を作るときも、

この構成をお手本にして作れそうじゃないですか?

しかも、冒頭部分は動画ごとに変える必要はないですし、

一度作ってしまえば何回も同じ構成で冒頭部分を作ることができます。

結論から話す

では本編も見ていきましょう。

本編の残酷な真実TOP5の第5位を話しているところのセリフを分析してみましょう。

セリフ 役割
塾に通うことの残酷な真実TOP5第5位は、想定以上の出費がかかるということです 残酷な真実のTOP5(第5位)を明示し、具体的な話に入る。
結論から言うことで話の結論がずっと気になって話の内容が気になるということが無いようにしている。
塾に通わせるとお金がかかります。毎月の月謝以外にも支払いが発生します。春季報酬獲得講習、日曜特訓、書き合宿、特別講座などのオプションも多く存在します 具体例の説明。
視聴者に現実的なコスト負担を具体的にイメージさせ、問題の深刻さを強調する。
特にサピックスやグノーブルのように塾生のフォローをほとんどしない塾であれば、
個別指導塾や家庭教師に頼ることになります
問題の拡大。
特定の塾の問題点を挙げ、出費がさらに増えることを示している。
個別指導塾の費用は まちまちですがTOMASのような完全マンツーマンの指導の塾は、
やはりその指導に 見合った額になります。
家庭教師も社会人 プロ家庭教師のお願いすると1時間5,000円くらいから1万円くらいかかります。
塾の月謝以外にもお金がかかります。
「中学受験は父親の経済力と、、、」というのは中学受験をテーマに描いた人気漫画「二月の勝者」の有名なセリフですが
さらに出費が増える理由を言う。
中学受験は父親の経済力だけでなく、母親や祖父母の経済力も含めて教育費を捻出している家庭が多いのが現状です 特定の家庭状況を例に出して、出費の重さを強調し、
視聴者に共感してもらうことを狙っている。
受験するにも関東だと1個約2万5千円、関西だと1個約2万円かかります。5個受験すると軽く10万円超えます 追加の具体例。受験そのものにも大きなコストがかかることを強調し、さらなる不安を引き起こす
きっとこれくらいお金がかかるだろうと考えていた額よりも、ずっとお金がかかったと受験を終えた保護者の多くはそう感じています 実体験を基にした信ぴょう性の強化。視聴者に「自分もそうなるかもしれない」と思わせる
教育費は想定額の1.5倍はかかることを念頭にシミュレートしておくことが必要です アドバイス。
問題に対する具体的な解決策を示して、
視聴者に行動を促す
どうお金のやり取りをシミュレートしても、ないものはないので、どこまで塾に付き合うかを冷静に見極める必要があるんです 警告。冷静な判断を促し、視聴者に対して注意を喚起する
その冷静さを失わせる仕組みが塾にはあるんです。それをこの後お伝えしていきます 次のセクションへの誘導。視聴者に次のポイントへの興味を持たせるための伏線を張る

現代人は一日の中でたくさんの情報を見るので、

自然と必要な情報と不必要な情報を判別しています。

そんな世の中で結論から話すと、

「この動画は必要な情報です」

と最初に知ってもらうことができます。

残酷な真実のTOP5(5位)を最初に言うことで、

この動画の価値を更に知ってもらい、

「この動画をもうちょっと見ようかな」

と思ってもらえるように工夫しています。

また、

PREP法

結論→理由→具体例→結論

の順番で話すことで話の内容が伝わりやすいPREPの法則というものがあります。

話の内容的にこの順番にならなくて、

結論→具体例→結論

のようになる場合もありますが、それは問題ないです。

動画で何かを話す際は、できるだけ結論→理由→具体例→結論の順番で話すようにしましょう。

具体例が視聴者に身近

また、

「中学受験は父親の経済力だけでなく、

母親や祖父母の経済力も含めて教育費を捻出している家庭が多いのが現状です」

の部分で視聴者に共感してもらうことを狙っています。

これは、視聴者に

「これは私に関係あることだな」

と思ってもらうための部分です。

人間は自分に関係ない情報は右から左に受け流しちゃうか、

そもそも聞かないですよね。

例えば、校長先生の話とか自分に関係ないな~

と思っていたので、帰るころには何を言っていたのか覚えていませんよね笑

つまり、「これは私に関係あることだ!」

と動画を見ている視聴者に思ってもらうことが、

動画を最後まで見てもらうために重要なんです。

なので、

自分で動画を作る方は、視聴者に共感してもらえるような具体例を出すようにしたいです。

ターゲットが明確

「この動画は私のためにあるのかもしれない!」

と思ってもらうことは動画を見てもらうために重要です。

にしむら先生の動画のタイトルは

【保護者へ】誰も教えてくれない「塾に通うこと」の残酷な真実

です。

このタイトルから想像できるターゲットはこんな感じです。

推測するターゲット

  • 子どもを塾に通わせようか迷っている保護者
  • 子どもを既に塾に通わせているけど、塾に多かれ少なかれ不満を持っている保護者

このターゲットが動画を見てくれれば、

「子どもを塾に通わせようかと思ってるんだけど、残酷な真実とか言われるとすごい気になっちゃう」

というように動画を見てしまうことが期待できます。

このように、タイトルでターゲットが明確になっていることで、動画を見てもらえる確率が上がります。

皆さんが動画を作るときには、

この動画のターゲットはこういう人だ!」

ということが伝わるようなタイトルが付けられるといいかもしれません。

真似できるところのまとめ

いかがでしたでしょうか?

にしむら先生のプロフィールから、

動画が人気な理由、自分のYouTubeチャンネルにどんなところが活かせるかまで紹介しました。

真似できるところをまとめます。

真似できるところ
  • 冒頭部分は1分くらいにして、構成を真似する
  • 話すときは「結論→理由→具体例→結論」の順番で話す
  • 具体例は視聴者に身近なことを話すようにする
  • 「ターゲットはこういう人だ!」とわかるタイトルを付ける

このページを見て、

自分のYouTube動画に活かせることが1つでも見つかれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ヒロキ
このブログは私がWEBマーケティングで稼げるようになるまでの過程を皆さんに知っていただくための手段であり、皆さんが稼げるようになるまでの過程でもあります。 私は「WEBマーケティングって何?」というところから始めますので、 「WEBマーケティングを知らない人でもできるんだ!」というように自信を与えることができます。