一般的に頑張れない人というのは
「自分が頑張れないのは自分の意志が弱いから」
「自分が頑張れないのはこれをやりたくなかったから」
と思っている人がほとんどです。
しかし実は違っていて、
結論から言うと、頑張れない理由は
- これまでの習慣が邪魔をしてしまって、新しいことを始められない
- そもそも他のところで1日のエネルギーを使い果たしている
このどちらかです。
ではどうすれば頑張れるのかということを今日はお話ししていこうと思います。
頑張れないのは現状維持の法則が原因
どうすれば頑張れるようになるのかというと、
人間は頑張るためにはすごく小さい目標を立てて毎日達成することで頑張れるようになります。
人間にはホメオスタシスという現状維持をしようとする性質があります。
この現状維持の法則によって、これまでの習慣を維持しようとしてしまい
頑張ろうとしている→つまり変化しようとしている状態から元の状態を維持しようとしてしまいます。
例えば
「毎日筋トレするぞ!」と思って3日くらいは筋トレをしますが、残業で帰宅が遅くなる日があったりすると、「今日はやらなくてもいいか」と思って、筋トレをする前の生活リズムを維持しようとして筋トレをやめてしまう。
というような感じです。
人間は
「これまで生きてこられたんだから、これまでと同じように生きていれば死ぬことはない」
という生存本能から来る現状維持をしようとする本能に逆らえないことが非常に多いです。
これはとても強力な本能なので、明確な解決策を用意する必要があります。
毎日達成できる低い目標を立てて達成する
これを解決するためには
「これなら毎日達成できる!」と思える低い目標を立てて毎日達成することが重要です。
腕立て伏せを1回すると、絶対に腕立て伏せを2回以上してしまうのが人間です。
ですので、その性質を利用して低い目標を毎日達成することで、毎日腕立て伏せを数回はできるようになり、
結果的に筋トレをするという目標も達成できます。
でもこれも出来ない、、、という人は違うところに原因があるかもしれません。
エネルギーを節約して仕事後でも頑張る準備をする
頑張れない原因の2つ目は
一日のエネルギーが少ない、エネルギーのコントロール方法を知らない、または人間関係にエネルギーを奪われてしまっているケースです。
人間というのはエネルギー体であり、細胞一つ一つがエネルギーによって体を動かしています。
無限に動き続けられる細胞があると思いますか?ないですよね!
エネルギーは有限です。
皆さんは何か行動するときにお金や時間の節約は考えるかもしれませんが、エネルギーの節約は考えませんよね。
お金や時間と同じくエネルギーも有限なので、仕事をした後に何か頑張るためには、エネルギーを節約する必要があります!
エネルギーを奪う人とは関わらなくて良い
エネルギーを節約するためには、
どんなときにエネルギーを奪われるのかを知り、それを回避する必要があります。
どんなときにエネルギーを奪われるのかというと
- 友人との飲み会に行く
- 怒りっぽい上司と関わって気を遣う
- 昔からの友人と遊ぶ
- 先の無い恋愛をする
などです。
頑張りたいことがあるのに飲み会に行ってしまうと、帰る時には酔っぱらってしまっていて、帰る時にはもう何か頑張ろうという気分ではありませんので、
頑張りたい日は飲み会を断りましょう!
また、怒りっぽい上司は部下に気を遣ってもらって元気になります。
上司はエネルギーを奪って元気になりますが、部下は無駄なエネルギーを使って疲れてしまいます。
その結果家に帰るころにはエネルギーを使い果たして、腕立て伏せを1回するエネルギーすらもなくなってしまうのです。
ですので
エネルギーを奪ってくる人とはなるべく関わらないようにすることでエネルギーを節約しましょう!
最後に
この記事では、
- 現状維持の法則を乗り越えるために小さい目標を毎日達成する
- それもできない人はエネルギーが不足しているから節約する
という自分が頑張れない原因と、解決方法について話しました。
私はこの記事を通して、頑張ろうと思っているけど頑張れない人が原因に気付いて
頑張れるようになれることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。